長時間横になる方には硬めのマットレスがおすすめ
60歳になりました、女性です。
腰痛を感じ出したのは、清掃員の仕事をしていた50代半ば頃からです。
50代で急に腰痛を感じ始めた原因は仕事
清掃員の仕事は、掃き掃除で腰をかがめることが多く、またゴミ出しでは少なからず重い物を運ぶこともあります。
知らず知らず腰に負担がかかっていたのかなと思います。
同じ仕事をしていた同僚で、私同様に腰の痛みを訴えていた人も少なくありませんでした。
現在は仕事を辞め、もっぱらい自宅で療養を兼ねた暮らしをしています。
寝具には低いベッドを使い、マットレスの上に敷布団を敷いています。
痛みがひどくなってから対応したこと
痛みがひどくなってから、近所の整形外科に通ったり、整体を試したりしましたが、結果は思わしくありませんでした。
そんな時、自治体からのお知らせで、月に一度だけ、特別料金なしで地元医師会からの往診サービスを受けられる制度があることを知り、さっそく申し込みました。
すると、主に日曜日に、専門の医師と看護師の方の訪問治療を受けられるようになり、1時間程度悪い箇所を診てもらい、マッサージもしていただいています。
今まで受けた治療では、この往診がもっとも自分には合っているため、診療をしてくれる先生に全幅の信頼を寄せています。
日常生活では、最初にかかった整形外科で自分の身長に合わせて作ってもらったステッキで歩くより、シルバーカーを歩行器の代わりにして、バーを両手で握って歩くようにした方が、腰への負担は軽くなると教えられました。
ですので、出歩く際はステッキの使用を止めています。
そして、その先生から、横になっている時間が長い場合、横になるだけでも腰に負担がかかるため、ベッドとマットレス選びが非常に重要だといわれました。
腰痛を軽減してくれた先生に勧められたマットレスは?
それで先生からすすめられたのが、大学との研究で開発された、硬めのマットレスでした。
それまでは低反発のマットレスを使っていました。
ですが、長時間横になってテレビを見たりする場合、低反発のマットレスでは身体を包み込んでしまうため、姿勢が崩れてしまい、それが腰に悪い影響を与えてしまうからです、と説明されました。
先生に紹介いただいたのはI社のマットレスになりますが、取り替えてすぐ、テレビを見るのが楽になりました。
寝たきりではありませんし、一人暮らしをしていますので、寝起きの回数はかなりの頻度です。
低反発のマットレスを使っていた頃より寝具の乱れも少なく、メンテナンス性もいいと感じます。
私のように長い時間横になる方には、固めのマットレスをおすすめします。