ベッドは使い方次第で寿命が大きく変化するのをご存知ですか?
私の愛用しているベッドは、木目のフレームを使用しております。
サイズはクイーンサイズです。縦210㎝×横160㎝×高50㎝のもを愛用しております。
購入したのは昨年の9月に購入をし、約1年半が経ちますが、今のところ購入から劣化や変化は無いように感じます。
ベッドのメンテナンス、マットレスを干す
メンテナンスですが、ベッドはしなければならない事が最低でも3点あります。
まず1点目は、マットレスを干すという事です。
マットレスを干すのは重たくて重労働の為、怠る方が多いのですが、実はマットレスの中には湿気などが溜まりやすく、定期的に干す必要があります。
夏場は最低でも週に1度、冬場でも2週間に1度干してあげましょう。
干し方は実は簡単で、マットレスの下に何か高さの付けれるものを置いてやり、空気の通り道を作ります。
そして、その空気の通り道に扇風機といった送風機で風を送ってあげます。これで十分干すことになりますで、是非実践して下さい。
マットレスは「ローテーション」で長持ち
次に2点目ですが、ローテーションといって、ベッドのマットレスの上下の向き、裏表を変えてあげましょう。
人間がベッドの上に寝た際に一番体重の掛かる部分はお尻の部分になります。それをローテーションすることにより、負荷の掛かる位置を変えてあげるのです。
こちらも月に一度のペースで構いませんので、必ず実践して下さい。
ベッドパッドを敷く事で、マットレスの寿命が延びます
最後に、ベッドパッドを敷く事です。
人間は一晩にコップ一杯分の汗をかくと言われております。
その汗がベッドパッドを敷かなければ、マットレスがたくさんの湿気を吸い、寿命の低下の原因となります。
ベッドパッドも手ごろな価格で手に入る時代となりましたので、こちらも必ず実践して下さい。
上記のメンテナンス3点をすれば、マットレスの寿命は大きく変化します。
マットレスの選び方
ベッドを選ぶ際の拘りですが、人によって合うマットレス合わないマットレスは全く違います。
例えばですが、横向きで寝るのが多い方は少し柔らかめのマットレスがお勧めです。
仰向けが多い方は、少し硬めのほうがお勧めです。
また最近では、販売店によって体系や骨格などを測定して、自分に合ったマットレスを紹介してくれるお店もあります。
是非ベッドメーカーのショールームなどを訪れて、拘って選んでみて下さい。
ベッドのデメリット
良いところばかりあがるベッドですが、デメリットもあります。
それは上記で述べたメンテナンスが必須だという事です。
特に、ローテーションはマットレスの寿命を上げる為とはいえ、女性一人でマットレスの向きを変えるのは簡単ではありません。
最近では軽量タイプのマットレスも出てきておりますが、寝心地を重視すると厚みが増し、重量は重たくなります。
その点が手入れという点では大変な部分にあたります。
マットレスのカビ、どう対策する?
カビのお話しですが、私自身マットレスにカビが生えたことはありませんが、カビを生えたというお話はよく耳にします。
そこで簡単な対策をご紹介します。
1点目は、ベッドのフレームをすのこの床板に変更するという方法です。
メーカーによっては床板を別売りで、すのこに変更という事が出来ます。すのこにすれば通気性が向上し、カビを生える可能性を低くします。
2点目は、ベッドのフレームとマットレスの間に、除湿シートを引くという方法です。
そうすれば、すのこにしなくても、除湿シート一つで湿気という悩みを解決する事が出来ます。
ですが、除湿シートは干す必要がありますので、その度にマットレスを持ち上げるという重労働が発生します。
ですので、可能であれば1点目の方法をお勧め致します。
マットレスの買い替え時期
最後にマットレスの買い替え時期ですが、ボンネルコイル、ポケットコイルで5年、連動スプリングで10年ほどと言われております。
ローテーションをすればさらに長持ちする事も考えられますが、目に見えてへたりが確認できる場合は、買い替え時期です。
そこで、新しいベッドを選ぶ際のポイントですが、上記でも述べた通り、ベッドメーカーのショールームで自分に合うマットレスがまず何かを把握する事が重要です。
良いマットレスを選んで良い睡眠人生を
自分には柔らかいマットレスが合っているのか、硬いマットレスが合っているのかを把握するだけで、マットレス選びが大きく変化します。
また同じ商品でも、お店によって割引率が大きく変化する場合もあります。
少しでもお安く購入したいという方は、電話などで割引率をチェックするのも重要です。
人生の三分の一は睡眠といわれています。
その睡眠に真剣に向き合って、人生の三分の一を充実したものにしましょう!