気になるマットレス「モットン」を購入して2年使ってみました。悪評や怪しいという評価はどうだった?
2016年から現在まで4年以上使っての感想です。
モットンと雲のやすらぎを比較している方からの質問が多いですねー。
両方使ってますが、モットン買うなら雲のやすらぎをオススメします。
モットンも悪くはないと思うのですが、寝ると硬すぎて、寝ても腰痛や肩こりが回復しないと感じます。
また、新型コロナウイルスが発生した中国での生産です。
雲のやすらぎは、寝心地が全然良いですし、日本製です。
その違いも割と大きいですかね。
現在は我が家では、仕方なく旦那が寝てくれてますが、次のマットレス購入したら捨てる予定です・・・。
割と高価なのにモットン、残念です。
両方を試すためにモットンと雲のやすらぎを購入しましたが、次に自分や家族のために買うなら雲のやすらぎです。
ネットのあちこちで絶賛されていたり、元・中日ドラゴンズの山本 昌さんが宣伝していたり、割と評判がよさそうな高反発マットレスの「モットン」。
販売店舗や取扱店舗がネットのみで実際に触って確かめたりできませんので、本当の評判や、クチコミの裏とりができないと思います。
モットンの口コミや評判は実際の高反発マットレス、敷布団として本当の所はどうなのか購入して試してみました。
モットンの購入を検討中の方の参考になれば幸いです。
- モットンの詳細・口コミ紹介の目次 -
-
「モットン」とは?
- 素材は、中国製のウレタンフォーム
- モットンの大きさや厚み、サイズ、重さは?
- 反発の強さを選べるモットン
- モットンの価格は?最安値、格安で購入するには?
- モットンの取扱店は?公式サイトと楽天どっちが格安?
-
モットンを購入してみました。
- モットンの発送元は栃木県
- え?と思うほどコンパクトになって届くモットン
- 圧縮されたモットンと、復元はこんな感じです。
-
我が家のモットンの使い方(モットンのクチコミ・レビュー)
- 初日のモットンの寝心地
- 2日目は、臭いが気になるのでマットレスを重ねて寝てみました。
- 3日目は、再び、モットンのみに戻してみました。
- 4日目は、雲のやすらぎプレミアムに戻しました。
- 寝心地は良いけど、お正月すぎの冷え込みでは冷気を感じるモットン
- 3週間後、モットンと雲のやすらぎを寝比べてみると・・・
- 4か月後、モットン。へたらない丈夫なマットレス
- 5か月後、再び雲のやすらぎ争奪戦が始まる
- 夏到来の7か月後、ねっとりと暑いモットン
- 1年後・・・誰もモットンで寝たくなく、重鎮専用マットレスに
- 1年半、使用してみて「硬すぎる」というのが結論です。
- オクタスプリングを購入したのでモットンは捨てる方向です・・・。
- 2年間もたずに、破れて中のウレタンがボロボロ出てきました・・・
-
モットンの真相、あの噂は本当?
- モットンは、臭い(くさい)?
- モットンの口コミは怪しいのが多い?
- モットンの返品にはお金がかかる?
- モットンは、三つ折りにたためる?
- モットンのカバーは傷みやすい?
- モットンを購入して最悪、哀しいと思ったこと。
- 結論、同じ値段出すなら、モットンと雲のやすらぎ、どっちが幸せ?
「モットン」とは?
「モットン」とは、腰痛対策に特化して作られた高反発マットレスです。敷布団の上にカバーをするタイプではなく、敷布団として使えるマットレスになります。
「モットン」の公式通販サイトにもありますが、欧米人と比較して筋力が弱い日本人、特に女性でも自然な寝返りが打ちやすいよう反発力にこだわっているマットレスになります。
素材は、中国製のウレタンフォーム
モットンの公式サイトには、「NASA」(アメリカ航空宇宙局)が開発したウレタンフォームと書いてあります。
最初はスペースシャトルで使われていましたが、その後徐々に一般的に使われるようになった素材ですね。
割と特別なウレタンのようですが、生産は中国のようです。
中国には薬品まみれの虹色の川があったり、日本では使用禁止の薬品を平気で肌に触れる部分に使ったりとあまり良いイメージは無いのですが、モットンは中国で作られているようです。
ISO9001認定工場で製造でされていますが、ISO9001というのは、「高品質な商品を提供している工場」ではなくて、「優れた商品管理システムを採用している工場」ということです。
「不良品を出さないための仕組みがしっかりしていますよ」ということで、この工場で作られた品が顧客満足の高い品である、と認めているわけではありません。
買ってみてモットンは悪くないと感じますが、若干気になる表現だなと思いました。
モットンを購入する前に、同じ価格の高反発マットレスの「雲のやすらぎ」も購入しましたが、雲のやすらぎは日本製なので、この点でもモットンはちょっと残念だなと思います。
モットンの大きさや厚み、サイズ、重さは?
モットンの大きさや厚み、サイズ、重さは2016年12月27日現在、下記のようになっています。
は全て10cm、長さは全てです。
サイズ | シングル | セミダブル | ダブル |
---|---|---|---|
厚み | 10cm | 10cm | 10cm |
幅 | 97cm | 120cm | 140cm |
長さ | 195cm | 195cm | 195cm |
重さ | 7.5kg | 9.0kg | 10.7kg |
です。
何度か改良されているようで、以前は8cmの厚みだったのが10cmに増えています。
反発の強さを選べるモットン
モットンは、同じサイズで100N、140N、170Nと違う3種類の硬さを選ぶことができます。
モットンの価格は?最安値、格安で購入するには?
サイズ | シングル | セミダブル | ダブル |
---|---|---|---|
公式 | 39,800 | 49,800 | 59,800 |
楽天 | 59,800 | 69,800 | 79,800 |
Amazon | 在庫切れのみ | ||
ヤフーショッピング | 95,061 | 152,771 | 189,724 |
現在、モットンを販売してるのは公式サイト、楽天のお店、ヤフーショッピングのお店です。
Amazonではモットンは販売していないようです。
モットンの最安値は公式サイトのシングル・39,800円ですね。
ヤフーショッピングの販売店は、めちゃくちゃ高額ですし評価が酷く「商品が届かない」という苦情ばかりなのでご注意ください。
モットンの取扱店は?公式サイトと楽天どっちが格安?
モットンは、公式サイトの他は、YAHOOショッピングで購入可能です。セミダブルサイズは、Amazon(アマゾン)でも購入可能でした。
楽天市場では、現在取り扱いが無いようです。
モットン公式サイトは、いつも2万円引きのキャンペーン中で39,800円、ヤフーショッピングは正規の値段で59,800円でした。
モットンを正規の値段より2万円引きという激安で購入するには公式サイトで購入するのが一番なようです。
モットンの評判、口コミ、悪評
モットンのネットの評判を見ると、そこまですごい製品に見えないのにモットンの悪評を見かけません。
製品が良い、ということなのかもしれませんが、全く悪評が無いというのも逆に少し怪しい印象を持ちます。
モットンを購入して色々探ってみました。(モットンのレビュー)
販売店がネットでしかないモットンは、2chなどでモットンは怪しいという口コミがあったり、普通のサイトやブログでは逆に絶賛する口コミをよく見かけたり、本当の評判や口コミがわかり辛いです。
ということで、モットンを2016年12月の中旬に実際に購入して色々と本当のところを探ってみました。
購入したモットンは、サイズがシングルで、固さが140Nのものです。
モットンの発送元は栃木県
モットンは福岡の会社が販売していますが、なぜか栃木県から発送されてました。
受付はクロネコヤマトの上三川センターになっていました。配達伝票を見ると上三河町のソネッティークという倉庫会社からの発送のようです。
当家の地域には1日で届く距離ですね。翌日には近くの営業所まで届いたことになってました。
配達の時間指定してましたので発送の翌々日にモットンを手にしました。
え?と思うほどコンパクトになって届くモットン
当家では、人気の高反発マットレスは、先に雲のやすらぎ(今は、雲のやすらぎプレミアム)を購入していました。
雲のやすらぎが届いたときは、その大きさにびっくりしたのですが、モットンは非常にコンパクトにまとまって届きました。
到着時の全体像 [クリックで拡大します。] |
梱包の高さは約54cm [クリックで拡大します。] |
モットンを販売する会社からの送料を安くするためなんだろうと思いますが、高さは54cmです。
かなり圧縮されて送られてきますが、素材が単純にウレタンのみだからできる技、という印象でした。
ただ、重さは変わらないので、箱を持った瞬間は「う・・・重い・・・」と思いました。上記画像の外箱の記載を見ると、「製品:7.5kg、総重量:9.8kg」とありますので、結構ありますね。
宅配便会社の方から受け取る際には注意しないと、ぎっくり腰になるかもしれません。
腰痛解消のためにモットンを購入された方は、腰痛が酷くなるかもしれませんので受取時は注意してください。
モットンを返品するために返送する際は、この箱にはもう入らないし、復元後はかなり大きくなるので、返送の送料は余計にかかるようです。
返品するのは、大変そう・・・と思いました。
また、モットンの梱包は丁寧で、箱が2重になっていました。
箱の中にまた白い箱 [クリックで拡大します。] |
モットンが入っている白い箱 [クリックで拡大します。] |
圧縮されたモットンと、復元はこんな感じです。
箱の中のモットンの様子です。
[クリックで拡大します。]
箱の中から取り出してみました。ぺしゃんこです、本当にすごい圧縮されています。ビニールで真空パック、という感じですね。
[クリックで拡大します。]
広げてみると、毛布くらいの厚みになっています。
[クリックで拡大します。]
角をハサミで切り取り、空気を入れます。
[クリックで拡大します。]
モットンを包んでいるビニールを破いて処分しているうちにみるみる膨らんできます。
[クリックで拡大します。]
最終的には、モットンの公式サイトにあるように厚さ10cmまで膨らみます。
[クリックで拡大します。]
我が家のモットンの使い方(モットンのクチコミ・レビュー)
購入したモットンの我が家での使い方、使ってみた実際の感想やレビューです。
初日のモットンの寝心地
2016年12月22日の夜に初めてモットンで寝てみました。
届いた状態で寝たので、若干ウレタン(?)の臭いがしましたがシーツ等は敷かずに素のままのモットンを試してみました。
厚みが雲のやすらぎに比べて7cmも薄い10cmだったので畳みからの冷気を感じるか?と思ったのですが、特に問題ありませんでした。
ただ、雲のやすらぎよりは、確実に寒かったです。
翌朝の寝起きはモットンの口コミ通り、結構ぐっすり眠れたかな?と感じました。
2日目は、臭いが気になるのでマットレスを重ねて寝てみました。
うつぶせ寝になったときに、若干ですが、ウレタンの臭いが気になるので2日目は、エアウィーヴのような薄手のマットレスを重ねて寝てみました。
重ねたマットレスのお陰で臭くはなくなりましたが、モットンの高反発の意味がなくなるので、寝心地は良かったですが1日だけでやめました。
3日目は、再び、モットンのみに戻してみました。
3夜目は再びモットンに戻してみました。
この日は仕事が忙しく、かなり肩と首が凝った状態で帰宅しました。
モットンは肩こりや腰痛に良い高反発マットレス、ということだったので、その効果のほどを期待していたのですが残念ながら全く改善せず・・・。
それどころか、肩こり・首凝りが酷くなりました。
まぁ、モットンの説明書に「一時的に腰痛や肩こりが酷くなります。」と書いてあるのでもう少し様子をみてみたいと思います。
当たり前ですが、即効性は期待できないということですね・・・。それより、一時的には酷くなることを覚悟しないといけない、ということかもしれません。
4日目は、雲のやすらぎプレミアムに戻しました。
子供が「モットンで寝てみたい」ということだったので、雲のやすらぎプレミアムのダブルと交替になりました。
上の子供がモットン、下の子供が雲のやすらぎ(旧)、私が雲のやすらぎプレミアムのダブル、相方が普通の布団、という組み合わせです。
モットンで寝た子供は「あんまり眠れなかった」というのが感想でした。
布団が変わったせいでしょうか?
こちらは、雲のやすらぎダブルで寝たおかげか、肩こり・首こりが楽になってました。雲のやすらぎプレミアムは凄いですね。
寝心地は良いけど、お正月すぎの冷え込みでは冷気を感じるモットン
その後しばらくは子供達が順番にモットンで寝ていましたが、どうも風邪を引いたのか調子が悪くなったので暖かい雲のやすらぎに寝かせることにして、我が家の体重重鎮が寝ることになりました。
2017年のお正月のお話です。
2016-2017の年末年始は3月下旬並みの暖かさという気温でしたが、夜の冷え込みは、さすがに厳しく通気性の良いモットンだと冷気を感じたそうです。
夏は良いのかもしれませんが、冬は寒いのかもしれませんね。
冷え性の方は、モットンで寝るには少し暖かい恰好をするなどの工夫が必要かと思います。
余りに寒いので、雲のやすらぎプレミアムと交替
あまりに寒いので雲のやすらぎプレミアムで寝るのとモットンで寝るのを交替してもらいました。
雲のやすらぎプレミアムは絨毯の部屋で、モットンは畳の部屋で使用という違いがあったのですが、雲のやすらぎプレミアムは畳の部屋でも暖かかったです。
雲のやすらぎは、やっぱり羊毛が効いてるんでしょうかね?
モットンは通気性が良すぎて冬場は寒いのかもしれません。夏は涼しいのかもしれませんが、冬場はちょっと風邪ひきそうです。
3週間後、モットンと雲のやすらぎを寝比べてみると・・・
モットンにも結構慣れたかな?と思うのですが、体が慣れないのか、モットンでは寝付けなくなってしまいました。
他の要因もあったのかもしれませんが、「モットンでは何故か眠くならない」と旦那に言ったところ、雲のやすらぎプレミアムと変わってくれました。
変わった途端ぐっすり眠れたので、モットンの高反発力に負けちゃってたんですかねー?
モットンは、ウレタン1層ですが、雲のやすらぎは5層構造で、高反発なのは3層目なので、1層目・2層目でふんわり体を包みつつ3層目で体圧分散をする形かな?と思いますので、不自然な反発がないのかもしれません。
ウレタンだけだと、柔らかい部分、硬い部分を織り交ぜられないので仕方ないのかもしれません。
モットンも良いのかなー?と購入してみましたが、今のところ、当家では、
という結論に達しました。
もう少し使ってみますが、なんともならないような気がします。
4か月後、モットン。へたらない丈夫なマットレス
モットンを使うようになって4か月経ちました。
我が家の重鎮は「モットンの寝心地は慣れない」ということで、モットンで寝るのを止めてしまいましたので、もっぱら子供達が交代で寝ております。
体重が軽い(25kg、17kg)のもあるのか、2017年04月27日現在でモットンは殆どへたることなく使えてます。
ただ、当初は三つ折りにできませんでしたが、徐々に型がついているのか、折りたたんでゴムをしやすくなりました。
到着後のモットン [クリックで拡大します。] |
4か月、若干、折り目が付いてきました。 [クリックで拡大します。] |
へたらないモットンですが、寝心地はあんまり良くないです。
高級車の車のシートを横倒しにして寝ているイメージですね・・・。ちょっと固すぎるかな?と感じます。
5か月後、再び雲のやすらぎ争奪戦が始まる
我が家の重鎮(主に体重)が
「モットンは固くて体辛くなるから嫌だ、雲のやすらぎを寄こせ!」運動
を展開し、我が家では敷布団が
- 体重重鎮→雲のやすらぎプレミアムダブル(贅沢な・・・)
- 私→旧・雲のやすらぎ
- 上の子(下の子と交互に)→モットン
- 下の子(上の子と交互に)→親がマットレスに移行して不要になった綿の敷布団を2つ重ねたもの
という割り振りになりました。
上の子がモットンで寝ていたのですが寝相が悪すぎて、隣で寝てる下の子にぶつかったり、親の布団に転がり込んでくることが度々おこりました。
「さすがにダブルくらい広い布団だったら横で寝てる人に当たらないだろう・・・」ということで、
- 体重重鎮→モットン
- 私→旧・雲のやすらぎ
- 上の子→雲のやすらぎプレミアムダブル(贅沢な・・・)
- 下の子→親がマットレスに移行して不要になった綿の敷布団を2つ重ねたもの
に交替しました。
重鎮は
- 「モットンは、固すぎて寝づらい」
- 「疲れが取れない」
- 「寝た気がしない・・・」
などなどブツブツと文句を言ってましたが、子供と私たちの安眠を護るためにはしょうがないので、渋々了承してくれました。
ところが、モットン5か月くらいの5月下旬に上の子が季節外れ(?)のインフルエンザに・・・。
ということで、上の子の横がモットンの場所だったので、看病のために重鎮と私でモットンと旧・雲のやすらぎを交替しました。
ということで、久々にモットンで寝てみましたが、
か、固い・・・
という感じで、今度はこっちが看病と寝不足で体調崩すところでした・・・。
旧・雲のやすらぎに替わった重鎮は、
あぁ、マジでやわらかい・・・
と大喜びでしたが・・・。
モットン、悪くはないのですが、再び雲のやすらぎ争奪戦が毎夜繰り広げられるようになってしまいました(^_^;
今の所、我が家でNo1高反発マットレスは雲のやすらぎですねー・・・。
夏到来の7か月後、ねっとりと暑いモットン
2017年07月、梅雨が明けようとする時期、ぐんぐんと気温が上がって昼間は暑いです。
まだ、クーラーは我慢している7月中旬ですが、モットンはウレタン素材だけあって、ねっとりと暑さを感じますね。
雲のやすらぎも暑いといえば暑いのですが、雲のやすらぎは熱気を逃す構造なので朝起きても暑い、という感じではありません。
ところが、モットンは畳むために上げてみると畳が暑く熱気が全然逃げてないのがよくわかります。
雲のやすらぎと違って、横から熱気が逃げない構造、逃がせない構造なんですねー・・・。
クーラーをつけるとまた変わってくるのかもしれませんが、とりあえずウレタンは暑い!という噂は本当でした。
1年後・・・誰もモットンで寝たくなく、重鎮専用マットレスに
モットンしか知らないと「あぁ、良いマットレス」と思ったのかもしれませんが、我が家には「雲のやすらぎ」があります。
雲のやすらぎが家にあるせいで、モットンは、どうしても雲のやすらぎと比べられてしまいます。
モットン、悪くはないと思うのですが・・・。
正直な子供達は、雲のやすらぎを選択するので、1年経った今では、結局、我が家の重鎮(体重)さんがモットンで毎晩寝てくれています。
「肩こりが直らない」
「夏は暑くて、冬寒い」
「腰が休まらない気がする」
などなど、文句いいつつも、雲のやすらぎを私や子供達に譲ってくれてます。
家計節約して、雲のやすらぎ追加で買いますので、少々我慢お願いします・・・。
1年半、使用してみて「硬すぎる」というのが結論です。
モットン購入後から1年半経った2018年06月現在ですが、モットンは硬すぎるために
- ぐっすり眠れない
- 起きた時に体が痛い
- 問題なかったのに腰痛になりそう、腰が反りすぎておかしくなった
というのが感想です。
我が家の体重重鎮が、たまに雲のやすらぎで寝ると
「あー、雲のやすらぎ、ホントに寝心地良いなぁ~、もう一つ買って・・・」
とお願いしてきます。
重鎮曰く、「なんか腰がおかしくなってきた」ということなので、勿体ないですがモットンは廃棄して雲のやすらぎか、別のマットレスを購入しようかと検討中です。
オクタスプリングを購入したのでモットンは捨てる方向です・・・。
先日(2018年06月28日)、やくみつるさんがよく宣伝している「オクタスプリング」を購入しました。
これで我が家には、
- 雲のやすらぎ
- モットン
- 雲のやすらぎプレミアム
- オクタスプリング
とマットレスが揃いました。
で、その中で評判が一番悪いのが、残念ながら高額だった
- モットン
です。
正直、もう捨てたいくらい硬さが耐えられない感じです。
子供たちが飛び跳ねて遊ぶ分には良いですが、寝てると腰は痛くなるし、背中もおかしいし、肩こりはつらいし、暑いし、寒いし・・・と悪いところばっかりです。
モットンの悪評がネットに一切無いのが不思議なくらいです。
次に何かマットレスを購入したら、もったいないのですが、モットンは「さよなら」の可能性大です。
オクタスプリングも、まぁまぁ良いんですが薄いので床の硬さを感じてしまう時があります。
雲のやすらぎ以上のマットレスがないか気になるので、次も別のマットレスを購入する予定です。
2年間もたずに、破れて中のウレタンがボロボロ出てきました・・・。
モットンを2016年12月から使ってますが、2018年10月に一部が裂けました。
マットレスを三つ折りにたたむ際に、中の細かいウレタンが出てくるようになりました。
同じく折りたたみしている雲のやすらぎは無事なので、中国製の悪い面が出てきた感じです。
もうすぐ捨てることになると思いますが、4万近く払って2年も持たないというのは残念です。
マットレスが硬すぎるんでしょうかねー?
モットンの真相、あの噂は本当?
ネットでモットンについての怪しい噂は本当かどうかです。
モットンは、臭い(くさい)?
モットンについて2chなどで散々悪しざまに言われている「モットンはくさい」ですが、これは半分本当・半分うそです。
確かに到着当初は、「う・・・」という感じでしたが、二晩寝ないうちに、においは気にならなくなりました。
この辺りはかなり改善されているのではないでしょうか?
改良されて厚みが 8cm → 10cm になったモットンですが、三つ折りができなくなっています。
三つ折り時には、ゴムのバンドをするようになっていますが、このゴムバンドも臭います・・・(-_-;)
こちらも、しばらくすると匂いが漂ってくることはないですが、3週間たってもまだ新品のゴムタイヤの匂いがしますねー・・・。
雲のやすらぎに付属のゴムバンドではそんな匂いもなかったので、もう少し素材にお金かければよいのに・・・と思います。
モットンの口コミは怪しいのが多い?
モットンの口コミには絶賛ばかりが多いのですが、絶賛ばかりしてる口コミはあなた購入してないよね?と思いました。
モットンの製品的な特徴の紹介だけして寝心地レビューが無く単純に絶賛しているばかりのモットンの口コミは、かなり怪しいと思います。
根拠は、画像がモットンの公式サイトや配布されている画像ばかりだからです。
ただ、商品自体については、そこまで怪しい商品ではないと思います。
高反発マットレスとしての機能はしています。
しかしシングルで4万円近くするのは残念ながら、ちょっと割高感ありますね。ウレタンがいくら特別製と言われても高価かな?と思いました。
モットンの返品にはお金がかかる?
モットンは寝具業界ではめずらしい返品可能な高反発マットレスです!ということをおしてます。
たしかにモットンは返品可能で、90日間試用が可能です。試用して気に入らなければ、返品することができます。
ただし、少し面倒な条件があり、
試用90日目たった後の2週間の間だけしか返品できない・返金されない
ということになっています。
90日間は返品できず、到着日を1日目として91日目から2週間以内に返品・返金手続きを取る必要がある、ということですね。
90日間は絶対使う必要があり、大体1週間くらいで「体に合う・合わない」は判ると思いますので、そこで返品したくても、あと83日待つ必要があります。
また、返品の際には、
- 配送手数料
- 代引き手数料
- 銀行振込み手数料
- 印紙代
- 商品返品の際の送料
の負担が必要です。
また送られてくるときは圧縮されているので小さいですが、返送の場合は再度圧縮もできないので、かさ張って梱包が大変&返送の配送料金が高額になります。
さらに返品の際に必要な配送手数料が、3,942円/個らしいので、返品の際には、諸々含めて9000円近く必要だった、という声もありました。
購入後にも返品についてのメールが送られてきますが、
- 返品保証期間外だと送付して頂いても返金できません
とか、
- 保証書無くすと返送されても返金しません
とか、
- 時期によって返送先が違います
とか、割と細かいルールが多いです。
モットンの返品は、なんだか面倒で結構お金も掛かる返品制度になっていますので、
- 返品して返金されるのをあきらめる人もいるんじゃないかな?
と思います。
我が家では満足できませんでしたが、あれこれ面倒だし日数も経ってしまったので返品は結局しませんでした。
モットンは、三つ折りにたためる?
モットンと雲のやすらぎなど他の高反発マットレスの比較で
- モットンは、他の高反発マットレスに比べて折りたためるのが特徴
- 三つ折りにできる高反発マットレスはモットンだけ
のような記述を見かけますが、現在のモットンでは正しくない情報です。
2016年12月に購入したモットンは下の写真のように反発力が強くて折りたたむことができません。
[クリックで拡大します。]
以前はモットンの厚みは8cmだったようで、その時代のバージョンのモットンなら三つ折りにできたのかもしれません。
現在は、このような専用ゴムバンドが付属してまして、
[クリックで拡大します。]
それをつかって三つ折りにします。
[クリックで拡大します。]
モットンのカバーは傷みやすい?
モットンには、カバーが付属してますが、このカバーがどうもすぐに破れたり、傷みやすい、という噂があります。
実際のカバーは、タオル地で気持ちが良いのですが、若干破れやすい気がしますね。
モットンのシングルは7.5kgなのですが、カバーをもって引き上げようとすると破れるときがありそうです。
というか、少しですが、破れました(^_^;
ほんの少しなので、以後は気を付けております。
モットンを購入して最悪、哀しいと思ったこと。
モットンを購入して「うわっ、最悪」「なんだか哀しいなぁ・・・」と思ったことは、
DM(ダイレクトeメール)が頻繁にくること
です。
解除はすぐできるようですが、モットンジャパンさんだけじゃなくて、途中からなんだか知らない会社からもメルマガが来ることですねー・・・。
腰痛対策商品を売りたいようで、毎日、毎日、あの手この手の内容でメールが来ます・・・。
プライバシーポリシーをよく読むと、
「弊社もしくは業務委託先から電話、電子メール、その他の方法によりご連絡や情報をお届けさせて頂く事があります。」
とのことなので、こちらも送信に同意したことになっていますが、こんなに来るとは・・・という印象です。
モットンを購入する際には、様々なメールマガジンが届きますので、注意してください。
結論は?同じ値段出すなら、モットンと雲のやすらぎ、どっちが幸せ?
モットンと雲のやすらぎを同じ値段出して購入するなら、長く使っているのでちょっと贔屓目になってしまいますが、雲のやすらぎです。
何度か「モットン」と「雲のやすらぎプレミアム」と寝るのを交替してみましたが、ウレタン1層だけのモットンより、羊毛やアルファマットなど5層構造で様々な工夫がしてある雲のやすらぎの方が質が高いです。
2017年01月の時点で、当家では3つめの雲のやすらぎの購入を検討していますが、モットンは追加で購入する気にはなりません。(今後、気が変わるかもしれませんが、今のところはとりあえず・・・。)
腰痛ではないので腰痛対策としての評価はできませんが、寝心地としてはプレミアムになった雲のやすらぎの方が上質な眠りを得られると思いました。